犬の主要な眼科疾患
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1、角膜炎
ア、潰瘍性角膜炎
角膜上皮欠損、角膜実質欠損などを伴う角膜の炎症です。短頭犬種、じゃれ合う犬、草原を散歩する犬に起こり易い。表層性角膜潰瘍は1週間で治るが、角膜の治療が1日遅れると、1週間ほど治療が長引くので、潰瘍性角膜炎は緊急疾患です。
症状
流涙で、犬は細目を開ける。目を擦る。角膜表面が白く濁る。結膜が充血する。深部角膜潰瘍では、デスメ膜留から角膜穿孔を起こすことがある。重症になると、前房蓄膿になる。
診断
フルオレセイン染色で行なう。
治療
必要ならエリザベスカラーを装着する。抗生物質点眼液、抗生物質眼軟膏、アトロピン点眼、アセチルシスチン、ティアローズなどを点眼する。コルチコステロイドの点眼は禁忌です。獣医師の指導に従ってください。
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検索! Neovets 犬において最もよく見られる眼疾患である角膜潰瘍
イ、非潰瘍性角膜炎
フルオレセイン染色液で染色されない角膜炎です。次のように分類されています。
慢性表層性角膜縁
色素性角膜炎
結節性肉芽腫性上強膜炎
乾性角結膜炎
治療
何れの症例も長期の治療が必要です。シクロスポリン、コルチコステロイド点眼を行います。但し、角膜に潰瘍がある場合はコルチコステロイド点眼は禁忌です。
2、角膜裂傷、強膜裂傷
貫通している裂傷と貫通していない裂傷がある。
症状
通常は、角膜、強膜が歪み、浮腫や出血がある。
診断
眼の超音波検査を行なうと異物が発見できるときがある。
治療
エリザベスカラーを装着する。抗生物質の点眼、アトロピン点眼を行なう。コンタクトレンズや外科手術が必要なときもある。眼科専門病院で診察を受ける。通常の治療でも治ることがあるので、獣医師の指導に従う。